インプラント
歯が一本抜けた場合 | |
<ブリッジの場合> 両隣の健康な歯を削ります。 またブリッジの土台となっている 歯や歯ぐきに負担がかかります。 | |
<インプラントの場合> 両隣の健康な歯を削ることなく、 歯の抜けたところにインプラントを 植え込み、人口の歯を取付けます。 |
奥歯が数本抜けた場合 | |
<入れ歯の場合> 入れ歯や金具を固定する金具や床が 不快に感じられたり、健康な歯に 負担がかかる場合があります。 | |
<インプラントの場合> 金具付の入れ歯ではなく、 歯の抜けたところに インプラントを植え込みます。 |
歯が全部抜けた場合 | |
固定するものがないため、入れ歯が動いたりします。 | |
数本のインプラントを植え込み、入れ歯を維持装置で固定します。 |
インプラントQ&A |
Q、インプラント治療に伴う痛みは?期間は?
A、簡単な麻酔を行いますので、ほとんど痛みはありません。
処置時間は、30分〜120分、治療期間は2〜12ヵ月かかります。
いずれもインプラントの種類や治療内容によって異なります。
Q、インプラント治療の費用はどの程度かかりますか?
A、残念ですが、今のところ自由診療扱い(自費)となっています。
なお、インプラントの本数・種類などによって費用は異なりますので、
事前にご相談ください。
Q、インプラント治療は誰でも受けられますか?
A、心臓病や糖尿病などの持病がある人や、妊娠中の人等は受けられない
場合があります。また、あごの骨の状態によっても受けられない場合があります。
いずれも事前にご相談ください。
Q、インプラントはどのくらいもちますか?
A、インプラントそのものは歯ぐきとなじみが良く、腐食しにくいチタンという金属で
できています。インプラントをできるだけ長持ちさせるためには、自分の歯と同じ
ような手入れが必要です。ブラッシングはもちろん、歯肉の健康状態や正しい
噛み合わせのチェックをするため、半年に1回は定期検診を受けてください。
現在、当院で導入しているインプラントをご紹介します。 スウェーデンの大学で生まれたインプラントシステムは、 骨とチタンの結合を実証したもので、すべてのインプラントの源流です。 現在、各医療メーカーが独自の改良を加えた インプラントを開発していますが、手術法は1回で終了する1回法、 2回に分けて行う2回法があります。 各インプラントは、それぞれ表面性状 (表面の材質や形状)等に独自の工夫があります。 |
京セラ インプラントシステム | |
1975年に国内初のサファイア人工歯根を開発した企業が、人口骨や人工関節に
応用分野を広げ、研究を重ねた結果、開発したインプラント。 すでに10年以上、臨床で使われ、年間約2万本が使用されています。 型式:一回法、二回法 形状:スクリュー 材質:チタン合金 |
AQB インプラントシステム | |
1回法、2回法ともに、フィクスチャーは新生骨の形成促進など、生体組織と親和性の高いハイドロキシアパタイトでコーティング。 2回法のインプラントの一般的な形状である、六角・八角とは異なり、曲面のみで構成された独特の形状が特長で、 エッジが存在しないため、広い面で力を受け、効果的に力を分散できます。 型式:一回法、二回法 形状:スクリュー 材質:純チタン |